ゲームとマンガを消費し続けた存在が、人間関係もねらっていくにあたっての備忘録です

2020-01-01から1年間の記事一覧

頑張りすぎる人はすごくてすごいから勘弁してほしいという話

季節は次々死んでいき、人はどんどん精神を病んでいく。 気温や気圧と鬱病の相関は凄まじくって、この季節になるとパタリと皆さん動けなくなる。なんや普段は人生とは…みたいなことのたまっとる連中が、今日寒いな、曇ってるなってちょっと思ったくらいのタ…

冬と文章と意味と死体の話

正しい文章が書きたい。背中を押すのは狂気だ。正しい文章が、正確な表現が、共通する心情が、あるはずなのだという狂気だ。 正確じゃないから届かないのだ。努力が足りないからその言葉は出てこないのだ。きっと、きっと、答えがあるはずだと。あるはずなの…

この狭い空に確かな青さを

北海道はクソだった。飯はうまいし道路は広い。どこにも文句のつけようがなく、ゆっくりと滅びていこうとしていた。空が広かった。それだけで価値があった。 昔話をしよう。全編をとおして、この文章はただの日記だ。日記の話が昨日のことだろうが、10年前の…

ぜんぶいやなのでございます

いやでございます。たいへん、いやでございます。嫌なのでございます。ええ、さようでございます。断じて、嫌でございます。ありがとうございます。 何が嫌なのか?ですか?そのようなことは問題ではないのであります。 いやいや期、そう、いやいや期なので…

蚊が絶滅してくれたらよかった

夏、超嫌いだ。蚊が全滅すれば意見も変わるかもしれない。蚊が絶滅してくれるならサメの大群がトルネードになって本土に上陸してきてもあんまり文句言わないと思う。 食物連鎖が崩れるとまわりの運の悪い生命種がとばっちりを受けるらしいが、蚊ごときに仲の…

鬼滅の刃一気読みした

鬼滅の刃を全巻ちゃんと読みなおした。自分の意見が変わらないうちに、いっさい他の意見を目にいれないうちに、所感をまとめておこうと思う。今後俺の考えが変わる可能性はいくらでもあるが、いったん備忘がてら。と書き出しをつけてから2ヶ月くらいたったの…

冬、あるいは11月に咲いた向日葵の話

ひまわりが咲いていた。こんな季節にまた、ずいぶんと世界は残酷だなと思った。よりにもよって車道の真ん中の花壇に植えられていて、まったくもって理不尽なことだった。 社会人になってしまった。 おれは存外就職活動をきちんとやっていた。それはインター…