ゲームとマンガを消費し続けた存在が、人間関係もねらっていくにあたっての備忘録です

2021-01-01から1年間の記事一覧

たとえ1年に1冊でも、新しい本を読むという話

見返している瞬間が増えた。過去に触れたコンテンツを、再び見ている時間が増えた。気がする。 何度見ても色あせない傑作というものは存在する。ピンポンの漫画原作は全シーン頭で再生できるくらい読み込んでる。でもそれは、もっと能動的な気持ちだった気が…

竿竹で星を打てると、氷を叩いて火を求められると

秋になる。夏の話をずっとしている。いや、夏なんて季節があったのかさえすぐにわからなくなってしまう。たまたま少し暑い日に、そういえば少し前にもこんな日があったような、くらいの気持ちになって、それを思い出すこともできずにベッドに倒れ伏すような…

RTAinJapanが面白かった話を、恥をしのんでやります

RTAinJapanが面白かったという話 Ⅰ ふだん自分が実況動画を見ることは少ない。ここで皆無だと言えると論旨に迫力がでてくるのだけれど、悲しいかな、ホラーゲームは怖くてできないので見ています。既プレイのゲームを他人が上手くやってる動画とか見てしまう…

(続)どうしようもなく生きる以上は

はじめて文章を誉められたとき、死んでもいいと思えた。 その声を一生忘れまいと心に決めた。今だって、目を閉じればすぐに思い出せる。枷のように、福音のように。 これは、これの続編です https://iriwopposite.hatenablog.com/entry/2019/06/19/003507 あ…

それは浅い文ですか?

何も正しくないと思った夜も生きているということ。どこにも行けないような気がしている。何かをやり残したまま、漫然とした人生を進んでいるような。「漫然とした人生」という言葉が、自然と出てくるようになった自分が恥ずかしいようで、でもどうしようも…