ゲームとマンガを消費し続けた存在が、人間関係もねらっていくにあたっての備忘録です

なんか

冬、あるいは11月に咲いた向日葵の話

ひまわりが咲いていた。こんな季節にまた、ずいぶんと世界は残酷だなと思った。よりにもよって車道の真ん中の花壇に植えられていて、まったくもって理不尽なことだった。 社会人になってしまった。 おれは存外就職活動をきちんとやっていた。それはインター…

あと5ミリずらしたら戦えそうな文を、5ミリずらさないということ

梅の花がきれいだからといって、僕たちは空を飛べない。 そういうことを、忘れないように。 散文というか、箇条書き。なんか書けという声を頂いたので最近考えたことを羅列しておこうと思う。ありがたい話だ。言及の墓標。 ・まえ文体の話したときに少し触れ…

はやくておおすぎる

早くなっているのだ。 早くて多い。 早すぎて多すぎる。 バーチャルユーチューバーについて、初めて見たときの感想だ。3Dモデルの、かわいい女の子が、動作に合わせた声で、ウケそうな話題を持ってきて話す。どれ一つとっても話題になりそうなことが、たった…

夏は紙を切って遊んでいたという話

白を切っていた。淡々と、何も考えずに切っていた。 切り紙というと残った地の部分が絵を形作るものだが、この夏やっていたのは対象を切り抜くタイプで、感覚としては一筆書きに近いような気がする。 自分でデザインできるほどの能力はないのでジブリのサイ…

できないことが面白さにつながるというお話

今ゼルダの伝説がアツいですね。初のオープンワールドとのことで。オープンワールド、洋ゲーでは多いけれど、単にマシンのスペックが上がって広いワールドが作れるようになった、とそれだけではないと思う。 和ゲー、とくに任天堂。が、なんでおもしろいのか…